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『テクニウム テクノロジーはどこへ向かうのか?』ケヴィン・ケリー(服部桂訳)

¥4,500 税込

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■内容
「テクノロジーの中を流れる力はただのぼんやりした情報に過ぎないのか。その力は自然なのか非自然なのか。テクノロジーはどういう意味で自然と異なるのか。テクノロジーは人間の知性から出てきたものであることは明らかだが、われわれの知性とどう違うのか」(本文より)

人類は石器からコンピューターに至るまで、さまざまなテクノロジーを生み出してきた。これらに通底する普遍的な法則、そしてテクノロジーの本質とは、いったい何なのだろうか?
現代のテクノロジーが向かう情報化、非物質化への流れを踏まえつつ、生命における生態系と同等なものとして、テクノロジーの活動空間を〈テクニウム〉と定義し、そこでのテクノロジーの振る舞いを、複雑性、多様性、自由、美、感受性、構造性、遍在性などの概念で読み解いていく。
雑誌『Wired』の創刊編集長であり、毎月50万人のユニークユーザーを持つサイトCool Toolsも運営する著者が贈る、テクノロジー版〈種の起源〉。


■目次
第1章 私の疑問

第I部 起源
第2章 われわれ自身を発明する
第3章 第7界の歴史
第4章 エクソトロピーの興隆

第II部 原則
第5章 深い歩み
第6章 定められた実現
第7章 収束
第8章 テクノロジーに耳を傾ける
第9章 必然性を選択する

第III部 選択
第10章 ユナボマーは正しかった
第11章 アーミッシュのハッカーから学んだこと
第12章 自立共生を求めて

第IV部 方向
第13章 テクノロジーの軌跡
第14章 無限ゲームを遊ぶ


■書誌情報
『テクニウム テクノロジーはどこへ向かうのか?』
四六判、456ページ
著者:ケヴィン・ケリー(服部桂訳)
発行:みすず書房
価格:本体4,500円+税
ISBN:978-4-622-07753-4


■著者プロフィール(本書刊行時のものです。)
ケヴィン・ケリー(Kevin Kelly)
著述家、編集者。1984-90年、雑誌Whole Earth Reviewの発行編集を行う。1993年には雑誌Wiredを共同で設立。以後、1999年まで編集長を務める。現在は、毎月50万人のユニークビジターを持つウェブサイトCool Toolsを運営している。ハッカーズ・カンファレンスの共同創設者であり、先駆的なオンラインサービスWELLの設立にも携わる。著書『ニューエコノミー勝者の条件』(1999、ダイヤモンド社)『「複雑系」を超えて』(1999、アスキー)他。

服部桂(はっとり・かつら)
1951年生まれ。1978年、朝日新聞社入社。1987-89年、MITメディアラボ客員研究員。科学部記者や雑誌編集者を経て、現在はジャーナリスト学校シニア研究員。著書『メディアの予言者』(2001、廣済堂出版)『人工現実感の世界』(1991、工業調査会)『人工生命の世界』(1994、オーム社)。訳書 コープランド『チューリング』(2013、NTT出版)他。

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