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■ 内容
基地の島へ変貌し、都市化が進んだ1950年代。銃剣とブルドーザーで故郷を追われた農民の訴えに、道行く人々は足を止めた――島ぐるみ闘争である。
現在の沖縄社会は、ここから遠く隔たったのではないか。
島ぐるみ闘争の巨大なうねりはどのように鎮静化されたのか――沖縄戦後史研究の原点に立ち戻り、閉塞する沖縄の〝今〟を読み変える。次世代のための沖縄戦後史。
■ 目次
序 章 なぜ今「島ぐるみ」なのか
第一章 基地経済とムラ社会
第二章 島ぐるみ闘争の古さと新しさ
第三章 〝ポスト島ぐるみ〟の沖縄統治――その思想的背景
第四章 「沖縄版高度成長」の実像
第五章 「自由で民主的な労働運動」の訓育
第六章 不穏な農村――宮古版「島ぐるみ闘争」の興亡
終 章 日本復帰と沖縄喪失
■ 概要
『ポスト島ぐるみの戦後沖縄史』
著者:古波藏 契
発行:有志舎
価格:2800円+税
ISBN:978-4-908672-66-8
[著者プロフィール]
古波藏 契 (コハグラ ケイ)
1990年、沖縄生。
歴史社会学(沖縄近現代史)、地域政策コンサルタント。博士。
主な著作に、『つながる沖縄近現代史』(前田勇樹・古波藏契・秋山道宏共編著、ボーダーインク、2021年)
「基地社会の形成と変容――占領体制とその遺産」『総力戦・帝国崩壊・占領』(シリーズ 戦争と社会 第3巻、岩波書店、2022年)など。
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